手ぶらで1泊旅行 ②複数の割引が併用できる 往復割&クロネコメンバー割&持込割&デジタル割
手軽な1泊旅行をさらに手軽に
家好きだけど旅行も行きたい。
1年ほど前から勤務時間を減らして、国内1泊旅行を楽しんでいます。
運転はやめたので、主に電車の旅。
1泊でも着替えなどで小さなボストンバックくらいの荷物になりがちですが、電車移動で疲れないように、できるだけ身軽にしたいです。
そこで、荷物を宿泊先へ宅急便で送るようにし始めて、すごく楽に旅行を楽しめるようになりました!
次は宅急便をお安く使うための割引についてご説明していきます。
クロネコヤマトの各種割引
宅急便通常料金っておいくら?
例えば2人分の衣類、夏場なら圧縮袋を使って80サイズでなんとか詰め込めましたが、少し涼しくなると衣類が分厚くなってかさばり、100サイズが必要でした。
でも、100サイズなら少し余裕ができるので、帰りに同じ箱をリユースすれば、隙間におみやげ物などを詰めれて、ちょうど良い感じになりました!
100サイズ宅急便通常料金
ご存じのように、宅急便はサイズや重量、送る地方によってお値段も違います。
説明を簡単にするために、
「関西の自宅から関西の宿泊先に100サイズの箱で送る場合」
を例にします。
もともと、サイズや重量、送り先などで、いくらかかるのかがわかりにくい宅急便料金。2019年10月1日からの消費増税に伴って値上げされたうえ、クロネコヤマト独自のキャッシュレス価格が併記されているなど、さらにわかりづらくなっています。
※ 2019年10月日からの新価格は、これまでの宅配料金に消費増税分を加算した額の10円未満を繰り上げて設定されています。キャッシュレス決済の場合は10円未満を繰り上げる前の価格とされていて少しだけお得です。
ちなみに、100サイズの重量は10Kgまで(80サイズは5Kgまで)なので、衣類ならほぼ問題ないでしょう。
通常の料金は1390円(定価・税込)。
宅急便料金が1000円超えるとお高く感じます。
さらに、1泊旅行だと往復の料金が必要なので、
1390×2=2780円
となり、そこそこ高額。
あんまり高いと鞄1個くらいなら持っていこうかと悩んでしまいます。
そこで調べてみると、クロネコヤマトにはお得な割引が沢山ありますし、複数の割引を併用することができます。
割引を上手に組み合わせて、料金をどこまで安くできるかトライしましょう!
往復割
まず、1泊旅行でぜひ利用したいのが「往復割」です。
「往復(発払)」の送り状作成については、 <手ぶらで1泊旅行 ①手書きとおさらば 「スマホで宅急便」クロネコヤマト公式アプリ> の記事で説明しています。
が、往復割があるのは・・・
実は、知らなかった( ゚Д゚) この記事書くために調べて知りました。
なので、次回の旅行からは使いたいと思います!
関西の自宅から関西の宿泊先への100サイズの宅急便の通常料金は1390円で、往路と復路の送り状発行を別々に作成、支払いすると、
1390×2=2780円でした。
これに対して、関西から関西の100サイズ宅急便に往復割引を使うと2580円(定価・税込)と、200円もお得になります!
※キャッシュレスだと2572円とさらに8円お得です。
注)クロネコヤマトの「往復割」の説明ページには、「復路の料金を100円割引」と記載されていましたので、お客様サービスセンター(TEL:0570-200-766)へ電話して聞いてみました。
「復路の料金を100円割引」は記載間違いで、正しくは「往復とも、100円割引」で、合計200円割引とのことでした。
↓クロネコヤマトHPの、この記載は間違い↓ そのうち訂正されると思います。
クロネコメンバー割(-10%)・クロネコメンバー割BIG(-15%)
次に利用したいのが、クロネコメンバー割です。
なんと、一気に1割も安くなります( ゚Д゚)
わかりづらいですが、クロネコメンバーズに登録するだけではクロネコメンバー割は適応されません。ヤマト運輸が発行しているプリペイドカードにに事前チャージして支払う必要があります。
なぜ私が今まで利用していないかというと・・・
1回のチャージ金額がそこそこ高め設定だったのです。
が、2019年10月1日の消費税増税のタイミングでの宅急便料金の値上げに対して、クロネコメンバー割の最低チャージ金額は5000円だったのが3000円に下げられていました!
かなりハードルが下がった感じ。
次回からさっそく、チャージして使ってみたいと思います。
クロネコメンバー割でチャージしてお支払いすると、さきほどの往復割料金からさらに10%引になります。
しかも、電子マネーにチャージして支払うため、キャッシュレス決済の値段2572円が適応されます。
2572×0.9=2315円 (小数点未満繰り上げ)
この割引はかなり大きいです。
クロネコメンバー割BIGの15%割引はかなり魅力的なオファーですが、最低チャージ金額50000サイズは、さすがにドン引きです。
でも、チャージした電子マネーは最終利用から5年間となっていますので、頻繁に宅急便を利用するかたは検討の価値ありですね。
直営店・コンビニ・取扱店への持込割
荷物を持ち込んだほうが安くなりますので、できるだけ持込みましょう。
直営店でもコンビニでも、取扱店ならどこでも割引されます。
「持込割(-100円)」がさらに適応されると、
2315-100=2215円
となります。
クロネコメンバーズの持込割
直営店が近くにある人は、できれば直営店に持込ましょう。
さきほどの「持込割(-100円)」に加えて、「クロネコメンバーズの持込割(-50円)」が適応されます。
2215-50=2165円
かなり安くなりついでに、もう一声。
デジタル割
スマホアプリで送り状を入力して二次元コードをネコピットで読み取るか、直営店店頭のネコピットで入力して送り状を発行すると、「デジタル割(-60円)」が適応されます。
こちらは以前は50円引きだったのですが、2019年10月から60円引きになりました!
このデジタル割を適応すると
2165-60=2105円
片道料金1000円以下には届きませんでしたが、かなりお安くなりました!( *´艸`)
宅急便センター受け取りサービス
直営店が自宅のごく近所にあるか、車通勤の途中にある方にはお勧めです。
宿泊先からの荷物を直営店まで取りにいくだけで、さらに60円安くなります。
往路も直営店に持ち込むなら、直営店と宿泊施設の往復便として送り状に入力すれば簡単に作成できますね。