こんぴらさん1泊旅行 ②金刀比羅宮参道食べ歩きお勧めスポット
- 金刀比羅宮参道へ向かう途中の「浪花堂餅店」
- 参道のうどん屋「つるだや」さんに、良い意味で予想を裏切られる
- 創業明治15年 紀の国屋さんで焼き立ての「こんぴら舟々せんべい」
- 参道中腹の資生堂パーラーを目指せ
- あとは口数少なくひたすら階段を登る
金刀比羅宮参道へ向かう途中の「浪花堂餅店」
JR琴平駅から琴電琴平駅を右手に見ながら金倉川にかかる大宮橋を渡ってすぐを左へ曲がり参道入口へ向かいます。
ここからは金刀比羅宮参道のご紹介というより、食べ歩きです。
参道入り口まで道を100mほど歩くと、見落としてしまいそうな小さなお餅屋さんが。
こちらは「浪花堂餅店」さん。
しろ、あわ、きび、よもぎ、黒豆の大福の五色餅で有名らしい。
朝早く食べてお腹も空いていたので立ち寄ってみました。
五色餅はさすがに食べきれないかと悩んでいると目に入ったのがミニ大福5個のセット300円。五色餅のミニ版です。これなら食べれそう( *´艸`)
輪ゴムのところに豆大福があったのですが、空腹のあまり写真撮る前にうっかり食べてしまい・・・( ゚Д゚)
純粋な餅のようで皮はしっかり、噛むほどに味わいが。
中の餡は甘さ控えめです。
そのため、残った餅は翌日にはかっちかちになってました。
帰ってから焼いて頂きました!これもまた香ばしくてGOOD
参道のうどん屋「つるだや」さんに、良い意味で予想を裏切られる
参道入口付近は道幅も広いのですが、日曜日なこともありすごい人だかり。
JR琴平駅付近は閑散としていたのでびっくり。自家用車で来ている人や、観光バスで来ている団体さんでした。JR利用者よりも、車・バス利用の観光客が圧倒的に多いようです。
そろそろお昼ご飯にありつきたい。
うどん県と言われる香川、やはりお昼はうどんですね。
1時前くらいでしたが、日曜日。
はじめの階段までにある3件ほどのうどん屋は、全て7〜10人待ちができていました。
参道の階段両脇には土産物店が並んでいますが、はたしてここより先にも美味しいうどん屋はあるのでしょうか。
心細いですが並ぶのも面倒で、階段を上がり始めました。
が、土産物店や甘味屋ばかりが目立ち、うどん屋はなかなか見当たりません。
せっかく上がった階段を降りる気にもなれないでボチボチ進んでいくと、ようやく、うどん屋「つるだや」の看板が。
でも、店先はよくある土産物屋風。
奥にお食事スペースがありましたが、どうということもないごく普通な印象。
大丈夫か??( ゚Д゚)
お腹が究極に空いているところに店の人にも声をかけられ、諦めてこの店に決めました。
階下には4人席が4つ、6人席が2つでしたが、客ゼロ。
客が数名、帰った直後なのか2卓ほどには丼がのったまんま。
いよいよ怖くなりましたが、今さら出れない。
すだちうどん(冷) 550円とぶっかけうどん(冷) 500円を注文。
見た目は普通に美味しそう。
こわごわ、すだちうどんの出汁すする・・・
なんやこれ、うまぁ!?∑(゚Д゚)
やや細めの麺、1本すする。
細いのにコシ最強、うまぁ!?∑(゚Д゚)
うどんの角、キリリと立ってる。
噛みしめる。小麦の風味広がる。
とにかく美味い。
ぶっかけつゆも、うまぁ!∑(゚Д゚)
1本1本大事に味わって完食。
店構えからは想像つかない、今まで食べたうどんで文句なしの1番。絶品うどんでした。
たまたま決めたのに、超ツイてる( *´艸`)
食べおわって気づくとほぼ満席。
奇跡的に空いてる時に入ったみたいです。
しかも、お支払いはPayPay導入されてます。恐れ入りました( ̄^ ̄)ゞ
創業明治15年 紀の国屋さんで焼き立ての「こんぴら舟々せんべい」
食後の甘い物を探していると、ありましたありました!
ここ紀の国屋さんは創業明治15年の老舗。
店先では出来立ての「石松まんじゅう」がずらりと並んでいました。
中はこしあんで甘めな一品らしい。
うどんでお腹いっぱいなので、カロリー的にもちょっと多いかな・・・
石松まんじゅうをぐっと我慢して、焼き立ての「こんぴら舟々せんべい」を購入。
紙袋に2枚入れてくれて、100円也。連れと1枚ずつ味見。
あったかくてさっくさくの食感です!
こっちにしてよかったぁ( *´艸`)
参道中腹の資生堂パーラーを目指せ
夏に左膝半月板損傷をして治りきっていないのですが、なんとか半分くらいまではがんばろうと登り続けます。
というか、途中にあるカフェ目当てです。
資生堂パーラーは階段下にあります↑
すももジュースとアイスティーを頂いて休憩とリフレッシュ↑
そのおかげで、まだいけるんじゃね?みたいなノリになり、さらに登ることに。
すごい年配の人・足の悪そうな人が何人も登って行かれるので、いらん負けん気も手伝う。
ちなみに、資生堂パーラーは階段500段目です。ここまででかなり足は疲労していますが本堂まで785段なので、あと285段もあります(;・∀・)
あとは口数少なくひたすら階段を登る
ようやく旭社へ到着、628段目。こちらは金刀比羅宮から降りてくる道に面しており、下山時にお参りするようになっていますので、横目で見ながらさらに進みます。しばらくは軽い下り坂まじりの山道なので楽ですが、そのあと、最後にとんでもないものが待っています。
この上が本堂。
ここまで来て諦める人はいないでしょう。
確信犯的に配置された、いじめとも思える急傾斜です。
しかし、登りきると達成感も手伝い、景色も広々と心地よい。
ここでしか買えない「幸福の黄色いお守り」もゲット。
帰りの階段ではすでに膝が笑うほど疲労していましたが、豆吉本舗で美味しい豆菓子も試食&購入しながらなんとか下山。
金刀比羅宮参道を満喫できました!